中部の食品メーカーさまにて、個別診断付き聴くチカラ向上研修を行ってきました。
一日目は課長職全員、二日目は部長職全員の方に参加していただけました。
業務が拡大していく中、
従業員同士のコミュニケーションの課題が認識されてきたとのことで
今回の研修導入を決めていただきました。
課題は見える、
特にマネージャーの皆さまが「部下の話を聴かなければ」という意識を持たれているものの、
具体的にどう聴いていけばいいのか、
メンタルヘルスと育成の両方の視点でどのように部下を支えていけばいいか、
という実践に即した内容になりました。
個別診断を集合研修の前に入れていますので、
それぞれのスタートラインを把握しての内容に微調整ができたのもよかったです。
すべてのワークに真摯に取り組んでいただきました。
お互いに話をして聴きあう実習を通して、
「話をすると気分がよくなる」という体験をしていただきました。
がんばって聞いているけれども、
内容によって・また相手によって、
どの部分についていったらいいかわからなくなる、
繰り返したり要約などしたくてもタイミングがつかめない、
相手が話しづらそうに見える、
沈黙になってしまう、、、などの状態から、
これらを具体的に改善する方法の基礎をお伝えすることができました。
今後は聴くチカラ検定のテキストを全社用にお送りして、
セルフトレーニングを実施していただくことになりました。
従業員にいきいきと働いてほしい。
その思いはきっと、
マネージャーの皆さまご自身のこれからの働き方にも、
大きく影響していくことでしょう。
またのご利用をお待ちしています!