かなしいニュース

コミュニティカウンセラー協会の小局こと、荻田です。

メルマガの記事を書こうとしていた矢先に悲しいニュースが飛び込んで来ました。

三浦 春馬さんがが自ら命を絶たれたと。

 

熱狂的なファンだったわけではありませんが、ここ数年NHKの『世界はほしいモノにあふれてる』が大好きで見ていたり、47都道府県をめぐってその地域に根ざしたものづくりをされている方たちを取材した連載をまとめた『日本製』が出版され、世界一受けたい授業で講師をつとめているのをみて感心したのも、つい最近のことだったので、何とも言えない空しい気持ちになりました。

 

自ら死を選んでしまうことは、今この状況が絶えられないくらいつらいということだと思います。周りの人のことや、自分の数年先のこれから、未来に想いをはせることが出来ず、突発的に死をえらんでしまう、かなしくて、つらい行為です。何より周りにいる仲間や友人、家族に悲しみ、淋しさという感情以外にとてつもない空しさや後悔や怒りなど、そして本人の本意ではなくても自責の念を与えてしまいます。

 

その絶えられないくらいつらい状況になる前に気付いて少しでも吐き出してもらえるように、せめて自分の近くにいる人やS.O.Sを出してくれる人だけでも、という気持ちでわたしはこの道を選びました。

 

師弟関係だったという佐藤浩市さんが「俺たちはお前を反面教師にして絶対に自死を選んではいけないと叫んでいく。」と追悼コメントを出されていました。

きっと今、三浦春馬さん自身も悔やんでいることでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。

 

そして今後少しでも自死を選んでしまう人が少なくなりますよう出来ることをしていきたいと思います。