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知能検査・発達特性検査・読み書きスクリーニング

まつげこと霜丘麻依です。

小中学校の巡回では、いろいろなお子さんと出会います。

 

自分自身も、わりと凸凹が強いタイプなので、

教室で苦労している子や先生から見てふしぎな子の気持ちがわかったりします。

ある見方をすれば、勉強ができないのは、その子にあった方法が見つかっていないからと言えます。

 

何が不得意なのかを細かく特定できたら、支援はもっと簡単になるんですが、教育現場ではあんまりアセスメントが機能している感じがないのです。

就学相談などで、いちばんメジャーに使われる検査はWISCです。

いわゆるIQを出すことができ、その他の能力も測定できます。

ただ、これすごく時間がかかるし、うちの自治体もそうですがものすごく混んでてなかなか受けられないんですよ。

もうちょっとなんとかならないかなあ、なんならうちのNPOや仲間の相談室で受けられるようにならないかなあと、いろいろ考えています。

 

手始めに、自分が知能検査を受けることにしました。

大人用はWAISです。

 

検査を取るだけならわたしにもできるんですが、その後の分析が、というかそこに至るまでのデータ処理の段階で経験値が足りず、これからがんばって修行します。

検査器具が高いので、まだ手が届きませんが、受けたい方がたくさん出てきたら事業化できるかもしれないので、リクエストくださいね。

 

学習障害のうち、読み書きに困難がありそうな子のスクリーニング検査も、2021年はチャレンジしようと思っています!