お母さん・お父さんが、 |
略して、コドクレです!
親である私たちが読んで、
子育てに役立つコミュニケーションを学べるようになっています。
1980年にアメリカで刊行されて以来、
たくさんの親たち、専門家たちに愛されてきたテキストです。
日本でも1995年に出版され、多くの親の助けになってきました。
2013年に「大全」として現代を反映した体験談などが加筆されています。
帯文にはこうあります。
私たちは親たちから、
「これらのスキルを適切に使えば、
子どもたちはいつも言うことを聞くでしょうか」と尋ねられます。
私たちは答えます。
「そうあってほしくはありません」と。
なぜなら、子どもたちはロボットではないからです。(中略)
私たちの目的は、子どもたちの中の最も良いものに語りかけることです。
すなわち、知性、イニシアチブ、責任感、
他人の要望によく気づく能力などに語りかけることです。(本文より)
このテキストに書かれているのは、
共感をベースにしたコミュニケーションスキルです。
子どもと私たちとの関係を良好にし、
子どもと民主的に話し合い、
責任感のある自立した人間として育てるための方法です。
Amazonや一般の書店で手に入りますが、
そこに並んでいるたくさんの他の育児書と同じように、
読んだだけでは自分の子育てに応用する方法がわかりづらかったり、
新しいスキルを完全に身につけることが難しかったりします。
このテキストは、グループでの勉強会を通して、
友人や身近な親同士で助け合いながら学んでいくためのプログラムとして活用することで、
最も役に立つ構成になっています。
コミュニティカウンセラー協会と、このテキスト
子育てに役立つ勉強会や、そのためのコンテンツで、素晴らしいものは他にもいくつかあります。
けれど、
このテキストのように目指すものが「親子コミュニケーションを通して、子どもの自立を養う」ことであって、
特に資格など必要なく、誰でも勉強会を開催できる、
むしろたくさんの場所で多くの親たちが学ぶことを推奨してくれる、
そんな精神をもったプログラムはそう見つかりません。
ママたちが学んで、家族という最小コミュニティの中でカウンセラーとして自らを育てることを、
このテキストを通して私たちは応援したいと思っています。
勉強会の目的
子どもに大切なことを聴いてもらえる関係をつくる。
子どもがいくつになっても自分から話してくれる関係をつくる。
子どもが自分で考えて行動できるように助ける。
子どもが自分で自分のモチベーションを上げることができるように助ける。
もっと子育てを楽しめるようになる。
勉強会内容
ファシリテータ(場を促進する役)がついて、
週に1回ずつ、テキストの各章を学びます。
毎回、新しいスキルを使ってみた一週間を振り返り、話し合います。
※単発のご参加でも歓迎します。
全回参加するとファシリテータ講座を受講できます。
第一章 子どもが自分の気持ちをうまく処理できるように助けよう
第二章 子どもの協力を引き出す方法
第三章 罰の代わりに解決策を考えよう
第四章 子どもの自立を養う方法
第五章 子どもが自分で自分をほめる効果的なほめ方
第六章 子どもを役割から解放する
翌週より月1回ペースで、同じ曜日でフォローアップ会を開催。参加自由です。
ファシリテータは、勉強会の進行役をつとめます。
あたたかい場で、参加者全員が安心して言いたいことを言えるように配慮する役割です。
参加費:1回1500円
ただしコミュニティカウンセラー協会の正会員および賛助会員は1000円
参加当日にお支払いをお願いします。
(テキスト代別途1785円)
※テキストは事前にお求めください。→Amazon販売ページ
勉強会での販売は行いません。
持ちもの
テキスト
筆記用具、ノート等
お問合せ・お申し込み
2014年から始まったこの勉強会、
現在はリクエスト開催しています。
三人以上の参加者が見込めれば講師の派遣も承ります。
詳しくはお問い合わせください。
まずは、テキストを読んでみてください!
このテキストを使った勉強会はどなたでも開催できます。
お友達と二人で一緒に読んで、話し合うだけでもとても役に立ちます。
勉強会の開催に、料金や回数の制限はありません。
ただし書籍のコピーは禁じられています。参加者の皆さんが一冊ずつお求めになってください。
ご自身で勉強会の主宰を検討されて、少し自信をつけたい方は、
コミュニティカウンセラー協会の子育て勉強会ファシリテータ講座に出ていただくことができます。
詳細はお問い合わせください。
また、初回~数回、協会ファシリテータを派遣することができます。
☆勉強会に参加してみて、もうちょっと深く相談したくなった方へ → カウンセリングへ