傾聴のスキルを学んでみて、
これは役に立ちそうと感じている一方で
養成講座が終わり練習の場がなくなってしまったことが不安。
わたしたちもそうでした。
実際にカウンセリングの現場に出てみるまでに気づいたことは、
「話を聴く」レベルは、少なくとも心理的援助においては
大きく4つくらいに分けて考えることができると思っています。
第一段階:信頼関係をつくる
第二段階:クライアントから見た問題を理解し共有する
第三段階:本当の問題や解決像を一緒に探索する
すべての段階:目標に合わせてリソースを育てる
くわしくは…
―*―*―*―*―*―*―*―*―*― 【目次】 ◆ まつげのときどき炸裂マニアック ◆ 学びたい人、仲間を増やしたい人へ ―*―*―*―*―*―*―*―*―*― ◆ まつげのときどき炸裂マニアック 「これからますます「聴く」スキルは大切になります」 まつげこと霜丘麻依です。 9月には自殺予防週間がありましたね。 気候が良くなると人は行動を起こしたくなるものですが、...
かつて、共感派の援助職の方から、
「うわー、わたしの話はロジカルに聴かないでほしい」という感想をもらったことがあります。
わたしが聴くスキルを教える時は、けっこうロジカルであることを求めたりもするので。
ロジカルさ、論理というのは、わたしに言わせるとものすごく大事です。
論理は人と人の共通言語なんですよ。
カウンセリングでもコーチングでも、相手が考えてみるための質問が大切ということは知られています。
でも、「なぜ?」「どうして?」という原因探しの質問は、
顧客対応場面、家族間含めやわらかさが必要な人間関係の場面、そして特にカウンセリング場面では
NGとされています。
勉強会ではいろいろなバックグラウンドの方とお会いできて新鮮です。
質問や課題のシェアに対して毎回お答えしていますが、
今日はいつもと違った切り口のお話をしてみたいと思います。
まつげこと霜丘麻依です。
前からたびたび書いていますが、
聴くチカラ検定の各級で身につけるスキルの、詳しい意味や学び方を解説する動画をつくっています。
10級で受容の話。
9級で共感の話。
ちょっと飛びますが6級で自己一致の話をレクチャーします。
まつげこと霜丘麻依です。
わたしは心理カウンセラーを本業にしていますが、、、
心理カウンセリングとは、
心理的技法によってクライアントの行動変容を促すこと、
という定義があります。
まつげこと霜丘麻依です。
産業カウンセリング学会のスーパーバイザー養成課程に出ています。
おもしろいです!
先日は、各カウンセリング系のメジャー団体の倫理綱領の読み比べをしました。
(公認心理士協会、臨床心理士会、産業カウンセラー協会、
キャリアコンサルティング協議会、精神保健福祉士協会、看護協会etc)
資格で仕事をする人は、自分の団体の倫理綱領を読んで、
自分の職業アイデンティティと統合していくことが求められます。
その成長を支援するのがスーパーバイザーなのですね。
先月のオンラインセミナーでは、珍しく「質問」について少し取り上げることをしました。
というのも、「質問」というスキルはとてもパワフルであると同時にリスクも大きく、基礎的な聴くチカラがないうちに質問しようとすると話し手を追いつめたり傷つけたりする可能性が高くなるため、ベーシッククラスで扱うことはこれまであまりしてきてなかったのです。